前回、Blenderをホームページから無事にダウンロードしたら、いよいよパソコンのソフトとして取り込んでいきます。コンピューターのソフトとして取り込むことを「インストール」と呼びます。手順も簡単なので安心してください。
尚、Zipファイルとしてダウンロードをした場合にはこの手順は必要ありません。そのままダウンロードしたファイルを開き、その中にあるアイコンをクリックしてBlender生活をはじめましょう。
Windowsパソコンに取り込むインストールのやり方
表示されている画像は、Windows版をダウンロードした場合です。
BlenderのInstaller版をダウンロードした際には、パソコンの一部になるソフトとして取り込まなければいけません。ダウンロードしたInstallerのアイコンをクリックしましょう。(※画像はBlenderのバージョンで異なりますが、基本的に同じ操作になります)
クリックをすると最初に出迎える画面です。「ようこそBlenderへ~」と軽い紹介と挨拶が書かれています。「Next」で先に進めましょう。
ソフトの同意文的なものが書かれています。英語が読める人は頑張って読みましょう。「I accept the terms in the License Agreement」にチェックをいれて、「Next」で進みます。
「Blenderのファイルはこのくらいの量になりますよ~」的なものが書かれています。パソコンに残り容量が足りないと、インストールの途中で弾かれてしまうので、HDD・SSDの容量を確認しておきましょう。
「Browse」はインストール先を任意で設定できます。初期値の場所とは別の場所に保存をしたい場合には、このボタンをクリックしてインストール先の場所を任意に変更します。そのままで良ければ「Next」で次へ進みます。
確認画面です。「Install」をクリックしましょう。
「グイ~ン」と、インストールが自動で進みますが、この瞬間にBlenderとパソコンとの融合がおこなわれています。静かに見つめながら完了するまで待ちます。
また、この時にパソコンの電源を切ったり、「×」を押して画面を閉じないようにしてください。インストールが失敗します。完了するまで待ちましょう。
おめでとうございます。Blenderがパソコンの中へ正常に取り込まれました。
「Finish」を押して完了しましょう。
Macパソコンにインストールするやり方
Mac版では、Windows版とは異なる方法でパソコンに取り込みます。デスクトップにダウンロードされたBlenderのファイルです。拡張子は「.dmg」になります。
ファイルをクリックすると、上記の画像が表示されます。左側にある「Blenderアイコン」を、右側の「アプリケーションアイコン」の中へ移動させましょう。コピーが始まり、無事にインストールができました。アプリの中にBlenderがあります。
まとめ
「Installer」をダウンロードした場合には、インストールをしてパソコンの中にBlenderを取り込む必要があります。これでBlenderを使うために必要な「ダウンロード」と「インストール」が完了しました。