Blenderが動くパソコンを用意したら、いよいよそのパソコンにBlenderのソフトをいれる作業をします。
3DCGソフトをダウンロードしますが、パソコンに慣れていない人は難しそうに思えるかもしれません。しかし、とっても簡単です。
さっそくフリーソフト(無料)のBlenderをダウンロードしていきましょう。
Blenderをダウンロードする方法
まずは、Blenderを使用する自分のパソコンに、ソフトを取り込む必要があります。Blenderの世界にはじめて足を踏み入れる場所。それが「ダウンロード」の作業です。
それでは、さっそくはじめましょう。
ホームページへ移動する
まずは、ブラウザで「Blender」と入力して検索をかけましょう。すると「blender.org - Home of the Blender project」の英語文字が検索結果画面に表示されると思います。見つけたらクリックをしましょう。
検索サイトでは常に順位が変動をしているため、ひょっとすると見つからない場合があるかもしれません。(通常は1ページ目にあると思います)もしもないときには、「https://www.blender.org/」から、ホームページの画面に飛ぶことができます。
Blenderのホームーページからダウンロード
Blenderのホームページに飛ぶことができました。「Blender4.4」と記載がされていますが、これは現在のバージョンのことを指しています。ダウンロードを行うタイミングにより、「画像」と「数字」は変わります。
画像上にはいくつかのリンクがありますが、上部メニューバーの「Download」をクリックするか、「Blenderバージョン」の画像記載下にリンクがあるので「Download」をクリックします。尚、どちらを選択しても同じページに移動します。
使用するパソコンのOSに合わせて対応ファイルをダウンロードする
ダウンロードができるOSの種類は以下になります。
- Windows
- MacOS
- Linux
世界中で使用されているOSは揃っているので、ここで手が止まるということはないと思います。自分が使用してるパソコンのOSを確認しましょう。
WindowsOSパソコンには、Windowsのソフトをいれます。
MacOSパソコンには、Macのソフトです。
LinuxOSパソコンには、Linuxのソフトをいれる必要があります。
ここで間違えるとソフトが開けないという残念なことになってしまうので、しっかりと自分のパソコンを確認したうえでダウンロードをしてください。
Windowsの「Installer」と「Zip」の違い
「Installer」はパソコンの中に埋め込むタイプのやり方です。その一方で、「Zip」はパソコンの横についているポケットに入れて置くイメージになります。
Installerをパソコンに取り入れる場合は、パソコン機能の一部として使われます。通常はこちらをダウンロードすると良いでしょう。Zipは「持ち運びができるファイル」です。
USBなどに入れて別のパソコンでも使いたいと思ったときや、開発用にBlenderを使いたいと思ったときなどに使用すると良いでしょう。
Zip版をダウンロードした場合には、ファイルができあがります。
そのファイルを開くと中にはたくさんのデータが保存されていますが、その中に「Blenderのアイコン」があります。それをクリックするとソフトを立ち上げることができます。
Macの「Intel」と「Apple Silicon」の違い
ちなみに、ダウンロード画面に切り替えた瞬間、ホームページ側が使用しているコンピューターのOSを識別しているため、OSを間違うリスクは低減されています。
「Download Blender」の下に、「Mac OS Apple Sillicon」と記載されています。このホームーページを開いたコンピューターがMシリーズのMac OSだったため、このように表示がされています。「Intel」のMac OSを使用していると変更されます。
Macのパソコンでは、Intel製とApple製があります。
Apple Siliconは「Mチップ」を搭載したMacパソコンになります。双方では処理能力が異なるため、Intel製のMACなら「Intel」をダウンロードし、Mチップ搭載MACは「Apple Silicon」を選択します。
Windows OSやLinuxでも同様にOS名が表示されます。
Blenderが起動をしない場合
インストールをする前に、今ひとつの確認を!
最近のパソコンではないとは思いますが、稀にBlednerをダウンロード後に開こうとしても起動をしない場合があります。起動するのに必要なパソコンスペックがしっかりと搭載されているのか、今ひとつ確認してください。